立冬を迎えました

 このところ汗ばむ陽気で、気持ちとしては夏の余韻さえ残っているくらいなのですが、立冬に入りました。お菓子は森八製「寒牡丹」です。ほんのり赤みがさしていて、まさに牡丹の花びらのようです。森八さんのサイトにこの寒牡丹の説明があり、歌が添えられていました。

 

日と月の ごとく二輪の 寒牡丹

 

 寒牡丹の2輪の花が太陽や月のように見まごう、そんな錯覚を起こすような情景を詠んだ鷹羽狩行さんの俳句。キラキラした赤い花としっとり真っ白な花と、ちょっと冷たい冬の空気を思い起こしつつ、今日はお茶をいただきます。

 

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